【図解でわかる】オフィスチェアの組み立て方:これであなたもDIYマスター!

はじめに

新しいオフィスチェアが届いた!箱を開ける瞬間はワクワクしますよね。

でも、「組み立てかぁ…面倒だな」「難しそう…」と、少し気が重く感じる方もいらっしゃるかもしれませんね?

ご安心ください!オフィスチェアの組み立ては、実はそんなに難しくありません。

製品によって多少の違いはありますが、基本的な流れは共通しています。

今回は、誰でも簡単にできるオフィスチェアの一般的な組み立て方法を、ブログ形式で分かりやすく解説します!

1.まずは準備から!焦らず丁寧に


組み立てを始める前に、まずは以下のものを準備しましょう
付属の工具: ドライバーや六角レンチなど、組み立てに必要な工具は基本的に同梱されています
作業スペース: 部品を広げられる十分な広さのある場所を確保しましょう
床に傷がつかないよう、ダンボールや毛布を敷くのもおすすめです
軍手(部品で手を怪我しないように)
パーツを入れる小皿(ネジなどの小物をなくさないように)

準備ができたら、いよいよ開封!部品が全て揃っているか、破損がないかを確認してくださいね。

2.ステップバイステップ!組み立て実践編

それでは、一般的な組み立て手順を見ていきましょう。


①ステップ1:キャスターをベースに取り付ける

まず、チェアの土台となる星形の「ベース(脚)」に、コロコロ転がる「キャスター」を差し込みます。

キャスターの軸をベースの穴に合わせ、カチッと音がするまでしっかりと押し込みましょう。

少し力が必要な場合がありますが、垂直に力を加えるとスムーズに入ります。


①ステップ2:ガスシリンダーをベースに差し込む

次に、座面の高さを調節する「ガスシリンダー」を、キャスターを取り付けたベースの中央の穴に差し込みます。

ガスシリンダーには向きがあります。通常、太い方が下になりますので、確認してから差し込みましょう。

これは差し込むだけで、座面の重みで固定されるため、特別なロックは不要です。


①ステップ3:座面と背もたれを接続する(製品による)

このステップは、製品によって大きく異なります。

座面と背もたれが一体型の場合: このステップはスキップしてOKです。

座面と背もたれが分離型の場合: 座面の裏側、または座面と背もたれが接合する部分に、付属の金具やプレートを使ってネジで固定します。

ネジ穴の位置をしっかり合わせ、仮締めから均等に本締めしていくと良いでしょう。


①ステップ4:アームレストを取り付ける

次は「アームレスト(肘掛け)」の取り付けです。座面の裏側や、座面と背もたれの接続部に、付属のネジで固定します。

左右を間違えないように注意しましょう。アームレストによっては「L(左)」「R(右)」の表記がある場合があります。

最初に全てのネジをきつく締めず、軽く仮締めしてから、位置を調整して均等に締めると、ガタつきが少なくなります。


①ステップ5:操作機構を座面に取り付ける

座面の裏側には、座面の昇降やリクライニングの操作を行う「操作機構(メカニズム)」を取り付けます。

操作機構には、通常「FRONT」などの矢印や文字で、座面の前方を示す表示があります。

向きを間違えないように、しっかりと確認してネジで固定してください。


①ステップ6:組み立てた座面をベースに乗せる

いよいよ最後のステップ!ここまでの工程で組み立てた座面部分(アームレストや操作機構が付いている状態)を、ステップ2で用意したガスシリンダーの上部に差し込みます。

ガスシリンダーの先端が、座面裏側の操作機構の穴にしっかりとはまるように、垂直にゆっくりと乗せましょう。

3.最後に、以下の点を確認しましょう。

全てのネジがしっかりと締まっているか?

ガタつきや不安定な部分はないか?

座ってみて、昇降やリクライニング、ロッキングなどの機能が正常に動作するか?

問題がなければ、あなただけの快適なオフィスチェアの完成です!

これで、長時間のデスクワークもきっと快適になるはず。新しいチェアで、集中力アップ&作業効率アップを目指しましょう!